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八王子丘陵 茶臼山 十一面観音 石切場跡 不整合 2018年2月19日歩く 晴れ 単独

投稿日 2018年02月20日

八王子丘陵は4回目になります。今回は群馬県桐生市の大雄院から茶臼山に登り、主稜線から南側の太田市藪塚側に降りて、雷電山、石切場跡、十一面観音、石尊宮、不整合などを見て回りました。登ったり降りたり、複雑なルートとなりました。

 

今回は姥沢の頭のベンチで八王子丘陵常連の女性とお会いし、山話に花が咲きました。また、根本山のベンチでは、好展望を前にして茶臼山の主と呼ばれている男性にお会いし、これまた山話(八ヶ岳縦走武勇伝)を楽しみました。八王子丘陵は桐生や太田市の街に近いせいか、毎日のように登っておられる方が多くおられるようです。

20180219_八王子丘陵4_01.jpg

(画像を一度左クリックし、次に右クリックして新しいタブで画像を開いて拡大してご覧ください)

大雄院から茶臼山 主稜線から藪塚温泉側の石切場跡、

十一面観音、不整合などを見て歩いた。

緑破線:予定ルート 赤実線:歩行GPS軌跡

(国土地理院電子国土地図に情報追加)

 

 

大雄院駐車場 8:50

茶臼山山頂 9:31

姥沢の頭 9:48

根本山 10:35 - 10:50

雷電山 11:07

県道 11:17

藪塚 温泉神社 11:35

石切場跡 12:02

勝負沼 12:16

太陽光発電上 12:21 (昼食) 12:32

十一面観音 12:39

石尊宮 12:49

主稜線 12:51

クサリ場 13:09

不整合 13:20

主稜線 13:33

茶臼山山頂 13:59

常薫寺 14:20

大雄院駐車場 14:37

 

所要時間 5時間50分

総歩行距離 12.0Km

 

 

気付いた点ですが、

 

大雄院から茶臼山へは、大雄院の奥(上)に入る舗装道路の末端(お墓の奥)に登山口がありますが、道標などありません。奥の遊具のある広場から右上へ道が続いています。

 

雷電山までは一般道ですが、県道に降りるルートは藪です。短いので難なく通過できます。籾山峠からくる県道はけっこう車が通るので要注意です。

 

藪塚温泉の町中は複雑ですので、中心にあるピンク色の大きな施設を目標にして勝負沼に向けて入って行き、手前の看板から石切場跡に向かいました。

 

十一面観音のある尾根は最下部(勝負沼の上)が太陽光発電になっています。縁を登下降すれば問題ありません。主稜線の下降口には「通り抜けできません」と注意書きがあります。

 

十一面観音は看板があるので見過ごすことはないと思いますが、観音様は道から少し離れた上段にありますので目立ちません。

 

石尊宮の石祠は稜線まで1,2分の、主稜線道に近いところにあります。

 

クサリ場は、尾根の最下端の駐車場の上にあります。う回路を使えばクサリを使わなくても降りることはできます。クサリでの下降はスリップに要注意です。

 

クサリ場下の(東毛青少年自然の家の前の)駐車場は広いので、藪塚温泉から登る場合はこの駐車場が便利なようです。トイレもあります。

 

不整合への道は東毛青少年自然の家の奥にあります。

 

不整合から少し登ると露岩の尾根になり面白いところです。通過に問題はありません。

 

主稜線には、雷電山へ、十一面観音へ、クサリ場へ、不整合へなど、それぞれ道標があるので、下降時に間違うことはないかと思います。クサリ場への道は途中チゴユリコースが分かれ東毛青少年自然の家の前に出ます。

 

茶臼山から北西側の尾根へは、一般的には大雄院から来る道の東屋の手前に分岐があり、よい道が付いているようですが、今回は茶臼山山頂から直接踏み跡を下降してみました。5分くらい藪を下れば一般道と合流し、その後は良い道となります。この道は登路にもよいと思います。

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大雄院の上(お墓の奥)にある登山道入り口

道標などはなにもない

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茶臼山山頂直下にある東屋

下の町は桐生市

20180219_八王子丘陵4_04.jpg

雷電山

石祠と東屋がある。

一般道はここで終わっているが、県道に降りることはできる

三本松コースの下降点(主稜線上)

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石切場跡

インディージョーンズに出てきそうな雰囲気

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十一面観音

石仏では珍しい

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石尊宮

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不整合

下の黒っぽい岩石と上の黄色い岩石の間に

1億1000万年間の地層が欠落している

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茶臼山山頂の常薫寺への下降点

最初の5分くらい急な藪

目印の赤テープがある

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常薫寺に下降する途中にある小ピークから

茶臼山の電波塔

 

 

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(熊五郎)

コメント(2)

  • 地層が欠落しているので不整合というのですか?何故欠落したのかしら、それ地名?なんか面白い。 (agewisdom) 2018/2/20(火) 午後 5:33

  • > agewisdomさん 地名ではなく地質学的なポイントです。不整合の路頭ということです。ある年代の地層が綺麗に流されたあとに、あたらしく積ったような場合や、どこか違う場所から滑って来たような場合に不整合になるようです。ほかに、上が古ければ逆転層というのがあります。(熊五郎) 2018/2/20(火) 午後 6:12

     

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