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八王子丘陵東部周回 東澤寺から唐沢山 2018年2月5日歩く 晴れのち曇り 単独

投稿日 2018年02月06日

群馬県桐生市広沢町七丁目(一本木)の東澤寺(とうたくじ)から唐沢山(からさわやま)に登り、主稜線を辿ってP221経由で広沢町六丁目の小平地に一旦降りて、再び菅塩峠に登り返し、P241経由で保育園に向けて尾根を下り、東澤寺に戻りました。ちょっと複雑なルートになりました。

 

まだ山内には雪が残っていますが、1月31日に歩いたときよりは、日差しが暖かく、融けて道が濡れているところがありました。かえって滑りやすくなっています。日差しの暖かさはやはり立春だなぁ、という感じです。

 

今回は、

 

東澤寺から唐沢山のルート (東澤寺と稲荷大明神からの道確認)

日向山の二柱神社 (主稜線から離れた尾根末端に鳥居と石祠二柱あり)

P221のある尾根筋 (踏み跡程度で少し藪だが問題なし。下降点分かりにくい)

菅塩峠への道 (荒れているが問題なし)

P246のある尾根筋 (よく踏まれており快適)

 

の確認を目的として歩きました。()内は結果です。総歩行距離は11.1Km。所要時間は5時間でした。

20180205_八王子丘陵2_01.jpg

東澤寺から唐沢山、二柱神社、P221、菅塩峠、P241、保育園ルート

緑破線:予定ルート 赤実線:歩行GPS軌跡

(国土地理院電子国土地図に情報追加)

 

 

東澤寺駐車場 8:50

稲荷大明神 9:13

唐沢山山頂 9:39

菅塩峠 10:13

日向山 10:27

日向山二柱神社 10:31

賀茂沢峠 10:49

P221のある尾根派生点 11:14

P221 11:38 (昼食) 11:52

小平地 12:07

菅塩峠 12:35

P246のある尾根派生点 12:55

保育園 13:28

東澤寺駐車場 13:45

 

総歩行距離: 11.1Km

所要時間: 5時間

 

国道50号で桐生市広沢町に進入。一本木の信号からひとつ奥の道に入って信号を右に曲がったら少しで東澤寺の第二駐車場があります。今回はここに置かせていただきました。寺の下に第一駐車場があります。いずれも広くゆったりしています。

20180205_八王子丘陵2_02.jpg

曹洞宗 月桂山 東澤寺

右に西側の墓地があり、墓地の奥に登山口がある

左の東側の墓地の上に稲荷大明神の赤鳥居があり登山口になっている

どちらからでも登れる

 

石段を登って東澤寺にお参りしました。毎回ですが、妻と家族、親戚の健康安全、山友の健康、九州へ行った友の健康、今回の登山安全など、いろいろお願いしました。

 

西側の墓地の奥の登山口と東側墓地の上にある稲荷大明神の赤鳥居に気づかず、すこし遠回りして西側の民家の横から尾根に取り付きました。稲荷大明神は尾根上にあります。道は尾根から外れてすこし東側を巻くようにして小笹の中を登っていきます。あっという間に唐沢山山頂です。前回、北部運動公園から登ったときに比べて簡単に到着しました。

20180205_八王子丘陵2_03.jpg

唐沢山山頂 一等三角点補点、東屋、石祠がある

この時季は明るい山頂

赤城山が見える

 

6日ぶりの一等三角点を見て、菅塩峠に向かいました。立春が過ぎたせいか、登山道の雪が融けて道が濡れています。うっかり踏むと滑ります。やはり日差しが6日前よりも暖かく感じます。

20180205_八王子丘陵2_04.jpg

菅塩峠

立春を過ぎて日差しが暖かくなってきた

 

菅塩峠の南側は雰囲気のよい場所で、この稜線では一番好きな場所です。北側へは切通しで抜けています。今回は後でここに戻ってきます。

 

日向山はベンチのある小さなピークですが、南側に尾根が派生しています。その尾根の先端に二柱神社があります。石祠と鳥居は南(菅塩町側)を向いています。

20180205_八王子丘陵2_05.jpg

日向山二柱神社

二つの石祠がある

寛永年間(400年前)のもののようだ

 

主稜線に戻って、籾山峠(もみやまとうげ)方面に向かい、途中からP221のある尾根に入ります。尾根の派生点が分かりにくいので、ちょっと隣の尾根に入りそうになりました。P221へはすこし藪のある踏み跡程度の尾根です。P221の山頂は3畳程度の広さです。ここで昼食としました。

20180205_八王子丘陵2_06.jpg

P221から眺める茶臼山

 

この尾根は最後が急です。ロープがかかっています。小平地に降り立って、細い道を右に少し歩くと、墓地があり、その奥に民家があります。民家の前をそのまま進むと、おそらく賀茂沢峠と思われます。今回は民家の前の沢にかかる小橋を渡ります。道形を奥へ進むと小沢の出合いで崩壊している個所があります。やや右奥に進んでいくと荒れていますが踏み跡があります。ピンクのリボンが目印です。沢筋を詰めていくと菅塩峠に登り着きます。

20180205_八王子丘陵2_07.jpg

菅塩峠への道

踏み跡は続いているが荒れている

 

峠から主稜線を戻り、P241のある保育園への尾根に入ります。この尾根はよく踏まれており、途中展望のよい場所もあり楽しく快適な尾根です。保育園の前に降り立って、民家の間を東澤寺に戻りました。

20180205_八王子丘陵2_08.jpg

P241から保育園へ下る尾根の下降点

看板があるので分かりやすい

20180205_八王子丘陵2_09.jpg

保育園横の登山口

ここに降りてきた

右奥に保育園がある

 

今回の山行で唐沢山の桐生側(北側)の様子が分かってきました。広沢町から菅塩峠への道は沢筋の道で、荒れていたのは残念でした。使う人はほとんどいないようです。この辺りはほとんどが自然林で明るく、立春を過ぎて日差しが暖かく鳴った山を愉しむことができました。

 

 

関連記事: 八王子丘陵 唐沢山から荒神山

 

 

 

 

 

(熊五郎)

コメント(2)

  •  

    薮の木陰の汚れ雪
    日は暖かく風寒く
    冬というにはもう遅く
    春というにはまだ早い

    誰の詩だかしりません。でも、好きです。唐沢山なら昔のぼったことあります。 (agewisdom) 
    2018/2/6(火) 午後 2:45

  • > agewisdomさん 今回の山にぴったりの詩ですね。ありがとうございます。(熊五郎) 2018/2/6(火) 午後 6:12

     

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