
ことしも小鹿野 両神のダリア園へ
投稿日 2018年09月16日
13日 木曜日。まだ予定していなかったダリア園に急きょ行ってきました。
昨年は14日に行って、まだ咲きが早かったので、ことしはのんびり構えていたのですが、彼岸を避けると少し先になるので、思い切って天気のもちそうな13日に行ってきました。奥さまも乗り気。今回は、ダリアのほかに、そばのうまい「そば福」に寄ることと、昨年登った「三合落」の勇姿を見るというおまけ付きです。
自宅から両神までは車で2時間ほどかかります。国道140号で秩父に向かいますが、これまで皆野で右にまがって小鹿野から両神に入ったのですが、今回は左に曲がって秩父市街を抜け、三峰から両神に入りました。
理由はちょうどお昼頃になるので、途中の「そば福」というそば屋によって昼食を食べようという魂胆です。
秩父市街より先、秩父鉄道に沿って三峰へ。そこから荒川の支流に沿って細い道路を両神方面に入ります。しばらくして、片側通行しかできない狭いトンネル「双神トンネル」を越えると集落が見えてきて、そば福があります。のどかな山村です。そば屋の窓からはたわわに緑のイガイガの実をつけた栗の木が見えます。てんぷら盛り合わせとざるそばを注文。奥さまはご満悦です。
店を出て、道路を更に奥へ。小森川を分けると間もなく薬師堂があって、左へ薄(すすき)川に沿って両神の山懐に入ります。
傾斜のある小平地に開かれたダリア園。いつものようにダリアが迎えてくれました。
ダリアを見る前に、奥にある駐車場からその姿を楽しみにしていた「三合落」の鋭鋒を眺めました。三合落(さんこつ)と言っても、地元の人しか知らないような両神山の一角にある一ピークに過ぎません(地図上では「両見山」となっている)が、登ったことのある者にしか、この気持ちはわかりません。(普通の人なら気付きもしません。ハイ)

ダリア園から南南西方向に「三合落」が見える
昭文社の地図では「両見山」となっている

ダリア園から見た「三合落」
山頂から左肩の急斜面を下った
参考記事:三合落(さんこつ)
ことしのダリア園は、予想のとおり少し早目。株はまだ大きく育っていないし、花の数も少なかったです。しかし、花はすべて咲いたばかりで新鮮。多くの花は目線よりやや下にあって見やすい状態です。これが10月とかになると株が大きくなり花の数も増えますが、痛みも出てきて、背の高い花はよく見えません。やはり9月中旬から彼岸ごろがよいように思います。
このダリア園は盛んに品種を入れ替えているようです。ことしは特にこれまで見たことがない品種が多かったように思います。ほとんどの花を写真に収めてきましたが、全部は紹介できませんので、6品種上げてみました。

ハペットブルーアイズ(中輪)

マーヤンスターシップ(中輪)

ビルホンバーグ(大輪)

群金魚(大輪)

マルコムズホワイト(超大輪)

ビーデルマンズドルフ(大輪)
(熊五郎)
コメント(2)
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ダリアも種類が増えて、色々あるのですね。山ふところにあるので、訪れるの大変。 (agewisdom) 2018/9/16(日) 午後 3:26
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> agewisdomさん そうですね、どんどん新しい品種が出てくるようです。(熊五郎) 2018/9/16(日) 午後 6:03