
投稿日 2018年05月14日

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2018年5月12日撮影
(富士は西岳か行蔵坊で確認しましたが、西岳から見えたかどうかわかりません。このため「富士の位置」としておきました。)
両神山 西岳 標高1613mより、南東から西の展望です。
埼玉県の名峰 両神山には、いくつかのピークがあります。赤岩岳から両神山が始まるとすれば、アルファベットのCを裏返したような形で、小倉沢を中心に、
赤岩岳、P4、P3、P2、P1、行蔵坊、西岳、東岳、前東岳、剣ヶ峰、槍ヶ岳、狩倉岳。それに派生ピークがいくつか。
それでも関東平野から見れば多少ギザギザのある櫛の背のようにしか見えないのですが、近寄ってみれば、やはり堅いチャートの山。岩塔や奇岩がニョキニョキと連なっています。
今回、尾ノ内沢を使って稜線まで登った際、西岳を通過したので、その時撮った展望です。
目の前の東岳との間は強く下って大きな鞍部になっておりキレット(風穴)になっています。その分東岳の盛り上がりが強く、立派に見えています。(東岳と今居る西岳の標高差は50mほどです) 東岳は見る角度(諏訪山の方から)によっては、鋭い三角錐に見えます。東岳と重なっていますが、よく見ると左に大キギの岩塔が見えています。(ローソク岩は見えません) 両神山の最高部「剣ヶ峰」はあまり大したピークに見えません。剣ヶ峰の向こう側からは狩倉山のある狩倉尾根がせり出しています。
中津川を挟んで右側には赤岩尾根とそれに続く山々が連なっています。その方向、遠くにまだ残雪のある八ヶ岳が見えています。(白いためあまりはっきり写っていません)
南西遠くには奥秩父の最高峰(埼玉県の最高峰)三宝山などが見えています。
北側の浅間山や御荷鉾など上州の山々も見えていますが、木が茂っているため撮影していません。
(熊五郎)