
Holbein Cake Colors 透明水彩絵の具
Oxford 100 Blank Index Cards 7.6 x 12.7cm
ZEBRA SARASA 黒 0.5mm 水性ペン
5月下旬の今、庭でクレマチスが盛んに咲いている。クレマチスは花形と色がさまざまあって、クレマチス専門に栽培している人もいるようだし、クレマチスだけで立派なカタログがあるくらいだ。
このクレマチスは小花でツル性。最近人気の「ダイアナ」という品種だ。うちの奥さまがフラワーアレンジで使った花のひとつだったようで、株には根があったので庭のフェンスの下に植えておいたものだ。生育は旺盛で、三年で横幅3m位に広がった。花を多く付け、緑の葉も綺麗なので、生垣にはぴったりだ。クレマチスの茎は株元から細いので、誤って折ってしまうと、かなりの範囲が枯れてしまいそうだから、草取りなどでは注意したほうがよさそうだ。
この絵はまず庭で写真を撮り、それを見ながらデッサンして着色した。葉の色はビリジアンかフーカスグリーンってとこだが、塗って間もなくは明るすぎる。だからどうしてもオリーブグリーンのようなダークな緑を塗ってしまう。乾いたら幾分暗くなるのに待てないのだ。混色も使いこなせないので、本物らしい色に塗れるのはまだ先になりそうだ。
からみ合った茎と葉の複雑さもなかなか表現は難しいし、このような絵の背景の処理もどうしていいかわからない。ボタニカルアートのにように繊細に描くのもなかなかちょっとやそっとではできない。課題は多いが経験を積んで行くしかない。
(熊五郎)
コメント(2)
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我が家のフェンスもこのクレマチスです。ちょうどこんな感じでし。お上手ですよね。 (agewisdom) 2017/5/31(水) 午前 8:46
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> agewisdomさん 小花のクレマチスも可愛いですよね。まだ蕾があるので、もう少し楽しませてくれそうです。(熊五郎) 2017/5/31(水) 午前 9:04