top of page

投稿日 2013/05/30
ネットを参考に作った430MHz 6エレメント八木を先日、栃木県足利市の赤雪山移動で使用したところ、非常に強力とのレポートと、まずまずのサイドの切れに気分をよくして、今度はMMANAで解析してみることにしました。(最初にやるべきかな?)
設計データは以下の通りです。
設計データ(輻射エレメント基準)
エレメント名 全長 輻射エレメントからの距離
反射 350mm -156m
輻射 334mm 0
導波1 308mm 52mm
導波2 300mm 146mm
導波3 300mm 276mm
導波4 290mm 446mm
エレメント径 2mm
ネットにある寸法そのままです。
エレメントはすべて2mmの銅線を使っています。手で簡単に曲がるたよりないものです。
ブームは15mmの角材です。
このアンテナはマッチングセクションがありません。
給電部はダイポールですが、エレメントの寸法によってインピーダンスを50Ω近辺にしているとのこと。

MMANA v.1.77
地上高 1m リアルグランドでの解析結果は以下の通りです。
433.00MHz 垂直偏波
Ga 13.6dB F/B 17dB
SWR(50Ω)
429MHz 1.06
431MHz 1.08
433MHz 1.11
435MHz 1.14
435MHz 1.17
非常に簡単な構造ながらまずまずの特性ではないかと思います。
謝辞: MMANAはJE3HHT局によってフリーソフトとして公開されています。
(JF1VRR)
bottom of page