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投稿日 2010年06月29日
雪残る 寂しき径を 辿り来る
(ゆきのこる さみしきみちを めぐりくる)

上州 鼻曲山の小径
ひとりで歩いてみたくなり、まだ寒い山に入ります。
この日は曇り。
数日前に降った雪が残っています。
ときどき、こんな山の小径(こみち)を、
ひとりで歩きたくなることがあります。
どんな、仲のよい友とでもなく、
ひとりで。
ザクザクザクと、
雪を踏みしめながら、山頂に続く寂しい小径を辿ります。
山と語り合いながら。
(熊五郎)
コメント(2)
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山と何を語られますか。自然と向き合いながら、自分に向き合っているのかも知れませんね。とっぷり慌ただしい日常の中を抜け出せずに、そんな寂寥感にあこがれることがあります。 2010/1/23(土) 午後 9:08
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agewisdomさん、実際には頭の中は空っぽで、何も考えてないのですが、山を歩いてくると身体の中のよけいなものが全部外れるような気がするのも事実です。(熊五郎) 2010/1/23(土) 午後 10:18
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